「モンスターズ・インク」は、2001年に公開された
ディズニーとピクサーが共同で製作したCGアニメーション映画です。
ピクサーの長編アニメーション作品としては第4作目となる。
2001年のアカデミー賞で
作曲賞、主題歌賞、音響効果賞、長編アニメ賞にノミネートされ、
そのうち主題歌賞を受賞しました。
続編として「モンスターズ・ユニバーシティ」が製作されています。
ここでは「トイストーリー」についての「へー!」「なるほどー!」な
雑学をご紹介します!
監督 | ピート・ドクター |
脚本 | アンドリュー・スタントンほか |
出演者 | ジョン・グッドマン(石塚英彦) |
ビリー・クリスタル(田中裕二) | |
音楽 | ランディ・ニューマン |
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本名はジェームズ・P・サリバンっていうんだ。
モンスターズ・インク社内でいちばんの怖がらせ屋で、
そうやって集めてきた悲鳴エネルギーの獲得量はいつも社内でトップなんだ。
240センチの大きな体に頭に2本の角が生えていて、
紫斑点のある青緑の毛むくじゃらの姿が特徴だよ。
性格はとっても温厚で社員達からも慕われる人気者。
毎日のトレーニングを欠かさず、
社長から仕込まれた吠え声は今や社長すらも驚かせるほどなんだ。
モンスター・シティ市民の憧れの的でもあるんだよ。
自分のことは「俺」と呼んでいるんだけど、
一部の本やCMなどでは「僕」と呼ぶこともあるよ。
本名はマイク・ワゾウスキっていうんだ。
サリーの大親友であり、仕事のアシスタントでもあるんだ。
外見は大きな一つ目に、
緑色のボールから手足が生えたような体が特徴的だよ。
自分のことは「俺」って呼んでいて、
お調子者で頭の回転が速くよくしゃべるんだけど、
短気でそそっかしい性格なんだ。
モンスターズ・インク社内で受付をやっているセリアとは熱愛中だよ。
毎朝サリーに怖がらせのトレーニングをコーチしていて、
凄腕のアシスタントぶりも発揮しているよ。
事務担当のロズのことは大の苦手で
よく心にもないお世辞を言って機嫌を取ろうとするんだけど、
毎回見抜かれちゃうんだ。
モンスターの世界へ入り込んでしまった女の子は
本名はメアリー・ギブスっていうんだ。
好奇心が旺盛であちこち走り回り、
目を離すとすぐにいなくなってしまうんだ。
まだ言葉をうまく話せないんだけど、
サリーのことを「にゃんにゃん」と呼んでなついているんだ。
初対面のサリーのことを恐れず、
彼がピンチに陥った際はランドールに摑み掛かかって
助けようとするといった勇敢な面も持っているんだ。
ウォーターヌースらの陰謀で危ない目に遭うんだけど
サリーに助けられ、
サリーとマイクの協力で無事に人間の世界へと戻ることが出来たんだ。
物語終盤で2人と別れた後、
ブーのドアはシュレッダーによって処分されてしまうんだけれど、
マイクの手によって修復され、
サリーが保管しておいたドアの破片をはめたことで
二人は再会を果たすんだ。
ブーにはモデルがいて、スタッフのロブ・ギブスの娘で
当時2歳のメアリー・ギブスがモデルになっているんだよ。
ちなみにブーのお部屋にはファインディングニモの人形や、
トイ・ストーリー2のジェシーの人形があるよ。
「ディズニー・オン・アイス」の20周年記念イベントで
2005年にこの作品が上演されたことがあるんだ。
日本で上演される際にブー役の女の子は一般から募集され、
2人の女の子が選ばれたんだよ。
またいくつかの場面では
スケートでのダンスと合うように、
映画では使われていないオリジナルの曲が作曲されているんだ。
マイクとセリアがデートする場面で舞台となる
寿司レストラン「ハリーハウゼン」は、
有名な人形アニメーターであるレイ・ハリーハウゼンが
その名前の由来なんだ。
本国で公開された英語版での子供の悲鳴は
無理矢理、制作会社のピクサーへ連れて来られた
スタッフの子供達の声なんだ。